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「おもいつかないどうしよう。」 小学校1年生の書いた作文が「すごい才能」「本当に秀逸」

大久保 歩

大久保 歩

2021.03.25 20:00
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先生からのコメントは...

今回の作文は、娘さんが国語の授業で出された、身の回りのことや体験について書く「生活文(生活作文)」の課題として書いたものだそう。

生活作文であればテーマは自由だったが、さっぱり思いつかなかった娘さん。ぐでちちさんのその後の投稿によると、

「最初は、『だいめいなににしよう?』と書き始めています。(薄く残っている)その後『怒られるかな?』『友だちに聞いてみようかな』と『そうぞう』を織り交ぜ、テーマが決まらない焦りの『本当の気持ち』と『想像』が混ざりあった作文ができあがったようです」

とのことだ。

娘さんは国語が得意教科なのか尋ねると、

「国語は好きな教科のようです。ただ、体験について書くのはそれほど得意ではなく、自由に創作する(今回も「想像」というか「妄想」を自分の本当の気持ちに織り交ぜて書いています)のが好きなようです。国語でも読んだ物語の文章に表れていないところを想像したりしています」

と、答えてくれた。

この作文に対して、先生からは

「そうぞうしてかく文は、せいかつ文ではないからね」
「まるで本とうのおはなしみたいですね」

と、コメントが書かれている。

想像を織り交ぜながら書いた作文かもしれないが、そこで表現されている困り果てた気持ちは、まぎれもなく娘さん本人にとって本当のものだっただろう。これはまぎれもなく、筆者の心情を鮮やかに表現したエッセイだと、個人的には思う。

それにしても、羨ましい......記者も文章でバズりたい。

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