「ゲンジュウ」に警戒? 何の変哲もない貼り紙、よく見ると...。ウイルスのことか?
ゲンジュウ違いだった
あー緊急事態宣言明けてもなんかあるんだな・・・・・・・・・んん?? pic.twitter.com/N3HdctiTmw
— うめじ (@umeji34) March 20, 2021
話題になっているのは、ツイッターユーザーのうめじ(@umeji34)さんが2021年3月20日に投稿したこちらの画像。Jタウンネットはまず、投稿主のうめじさんに詳しい話を聞いた。
話題になっている貼り紙は3月20日の夜、名古屋市大須にあるダイニングバル「City Dining Macy's」店内で見かけたものだといううめじさん。同店を利用した際にトイレで見つけて撮影したといい、
「手洗い場の前に貼ってあったので、何とはなしに読んでいたら素敵な字面に即写真撮ろうとしましたが、スマホを持ってきて無かったので慌てて席に取りに戻りました。お店の人には『何してんだこいつ』と思われたかも知れません」
と、撮影当時の状況を振り返った。
改めてこちらの貼り紙を発見した時の感想について、うめじさんは、
「誤植部分を読んだ瞬間は『いつの間にか異世界への扉が開いた世界線へ来てしまった・・・?』と中2の私がつぶやきました。ですが、コロナウイルスこそ人類が協力して戦わないといけない異世界からの敵かもしれないと考えると、もしかしてこれは誤植ではないのでは・・・?と、妙に納得してしまいました」
と述べた。たしかに、「未知」という点を考えれば、新型コロナウイルスもまたある意味では「幻獣」と呼べなくもない......かもしれない。
Jタウンネットは23日、貼り紙が掲示されていたという「City Dining Macy's」にも取材した。取材に応じたオーナーの山中亮介さんによると、貼り紙の「幻獣」は単に「厳重」のタイプミスだとのこと。良かった、やはり愛知県で「未知のモンスターが暴れまわっている」といった事件は起きていないようだ。
「(23日現在では)もうこちらの貼り紙は取り外してしまい、新しいものと入れ替えています。ただ、なんとなく以前のタイプミスバージョンの物をこのまま処分するのも惜しい気がして、捨てるかどうか迷っているところです」(山中さん)

ツイッターでの反響について、山中さんは、
「当初は貼り紙の誤字のことを全然知らなかったので、話題になっていることに驚きましたが、色々な人に話題にしてもらえて良かったと思います」
とコメントしている。