住所は、「住所」...? 京都・福知山に紛らわしすぎる地名があった
京都府福知山市になんだか紛らわしいバス停があるらしい。上がその写真だ。
バス停に書かれている文字を縦に読むと......、「住所」?
住所は分かったが、いったいどこなのか? 住所は、「住所」?
――どうやらここは、「住所」というバス停らしい。
Jタウンネット記者は、京都交通福知山営業所に電話で聞いてみた。
「あ、すみんじょ、ですね?」
電話に出た担当者は、あっさり答えた。「じゅうしょ」ではなく、「すみんじょ」というバス停だという。
京都交通の路線バス、夜久野(やくの)線51系統、52系統のバス停で、所在地は、福知山市上小田。
夜久野線はJR西日本山陰本線の福知山駅前から下夜久野駅前(いずれも福知山市)を結んでいる。
「住所(すみんじょ)というのは地名ですか? いつごろから住所(すみんじょ)と呼ばれているのですか?」と食い下がって聞いたが、「いやぁ、私の実家の近くだけど、生まれる前から住所(すみんじょ)と呼ばれていました。詳しいことはちょっと分かりません」という答えだった。
そこでJタウンネット記者は、福知山市役所に聞いてみることにした。