「え...なにこっち見てるんですか...?」 ウンチ中の犬が飼い主をじーっと見つめる理由
「周りを見張っててくれ」というサインだった
獣医さんの話によると、犬にとって排泄時というのはとても無防備な状態であるそうで、
「柴犬のように警戒心の強い犬は飼い主さんが自分の代わりに周囲を警戒してくれているか気になるんだと思いますよ」
とのことだった。
用を足している時に、まさかワンちゃんがそんなマジメなことを考えていたとは!
人間に飼われているとはいえ、やはり獣としての警戒心は忘れていないということなのだろうか。
獣医さんの説明に納得した石原さんはその後、実際に愛犬が用を足している際に周囲への警戒をする素振りを見せてみたところ、安心したのか顔を前方に向けたそう。
その様子を見た石原さんは愛犬の「何ともいえない表情」を振り返り、
「つまりあの何ともいえない表情の意味は、『え...なにこっち見てるんですか...? ちゃんと周りを見張っててくれないと困るんですけど?』だったらしい」
と締めくくった。
石原さんの作品を見たユーザーからは、
「そ、そうだったのかー!!」
「あのうんちの時のなんとも言えない悲壮感漂う顔はそんな理由だったんだ...」
「健康かどうか、どんなウンコするか、じっと観察してたけど、それはダメなんだな。たしかに目があってた」
といった反応が寄せられている。
柴犬に限らず、ワンちゃんを飼っている読者の皆さんは愛犬がトイレをしている時は、じっと見つめ返すのではなくキョロキョロと辺りを見回してあげると良いかもしれない。