寒い日は水分の行き場がなくなる?
冬、洗濯物が乾きにくいのは、「飽和水蒸気量」が関係しているんです。
飽和水蒸気量とは、空気が含むことのできる水蒸気の量のこと。実は、気温が低くなるとこの飽和水蒸気量は少なくなります。
なので、暖かい日に比べ、寒い日は洗濯物の水分の行き場が少なくなってしまい、乾きにくくなってしまうそうなんです。
同じ「湿度100パーセント」でも、温かい空気と冷たい空気では、中の水蒸気の量が違うのは驚きです。外に干して気持ち良く乾く季節は、まだまだ先になりそうですね。
(ライター:rin.)