「まあ、隣にスワンなよ」 お悩み相談中?池の前にたたずむ人間とオオハクチョウの友情に反響
2021.01.25 06:00
「小さくケェー...って言って遠くを見るんすよ、こいつ」
ハンセンさんは別ツイートで、こうつぶやいている。
「俺がどんな悩みを話しても、俺は鳥だからと言わんばかりに、小さくケェー...って言って遠くを見るんすよ、こいつ。 なんか元気でました」
オオハクチョウの対応に、ハンセンさんはなぜか元気をもらったらしい。
「何年も前からここにいるんですよこのオオハクチョウ。 普段は安易に近づいてくる子供を怒鳴り散らかしてるんですけど、今日は相談に乗ってくれました」
「この白鳥とはまあまあ友達なので相談乗ってくれてますが、知らんやつが安易に近づくと普通に襲われるし、鳥のくせにめっちゃ噛んでくるので、真似しないでください(餌付けもダメよ)」
「昔は夫婦で仲睦まじくしてたんですが、病気で妻に先立たれ、今は文字通り独りやもめなんですよ。歳とって昔よりは落ち着いてるのかも知れませんね。 それでも相変わらず子供どつき回してますが......」
これらはすべて、ハンセンさんがツイッターに投稿した言葉。
友人のオオハクチョウのことが、ハンセンさんは大好きなようだ。
オオハクチョウは、いつごろからここに住んでいるのだろう。
渡り鳥であるはずのこの鳥が、この場所にとどまる理由は?亡くなったというつがいのオオハクチョウとは、どのように過ごしていたのだろう......?
気になったJタウンネット記者は、公園の管理事務所に電話で取材することにした。