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「『東京では普通だった。これだから田舎は...』都会の女アピールが激しい隣の奥さん。でも、あなたの本当の出身地は...」(山形県・40代女性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2021.01.18 11:00
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「東京ではこれが普通だった。ここはおかしい」
「義母にひどいことを言われる。私が都会の嫁だからだ」

――ああ、なんて可哀想な「東京出身の私」。

いいえ、あなたは千葉出身。おまけに夫婦そろって、トンデモナイ嘘つき...。今回紹介するのは、山形県在住のKさん(40代女性)が寄せたご近所トラブルだ。

彼女の近隣に、整体院を経営する夫婦が住んでいる。その奥さんが、厄介者らしい。

整体院の奥さんは「田舎嫌い」をとにかくアピールしてくるという。さらに義実家の愚痴をグチグチと...。

いったい、何にご不満なのか。嘘にまみれた例の奥さん、その実態を覗いてみよう。

「沖縄に行った、ディズニーに行った、家族みんなでバイオリンをやっている」

「東京ではこれが普通だった。ここはおかしい」(画像はイメージ)
「東京ではこれが普通だった。ここはおかしい」(画像はイメージ)

私のご近所には、整体を経営している夫婦が住んでいます。

旦那さんは地元出身で、奥さんは東京から来たといっていました。(でも、本当は千葉出身だったと後で知りました)。

そんな奥さんは、田舎嫌いなのか

「東京ではこれが普通だった。ここはおかしい」

とよく言っています。ところが、その反面

「沖縄に行った、ディズニーに行った、家族みんなでバイオリンをやっている」

などと、私や周囲に自慢しているので、それなりに「田舎暮らし」を楽しんではいるのかな、と思っていました。

ある日のことです。例の奥さんは、旦那さんの実家を嫌っているらしく

「義母にひどいことを言われる。私が都会の嫁だからだ」

と、私に愚痴を言ってきました。私はそのお母さんを知っていますが、そんな人とは到底思えません。

愚痴は続き、

「(旦那が義実家の)長男なのに土地を相続放棄してあげた。ああ、私かわいそう」

などと、「かわいそうな私」とアピール。ですが奥さんは旦那さんのご両親と住む気も、面倒を見るつもりもないよう。ですので、それが普通なのでは...、とも思っていました。私は、

「そうなんですか。大変ですね」

と空返事。でも「けなげな都会の私、陰湿な田舎の義実家」という意識は揺るがないようで...。

そんな奥さんは、とにかく「都会」と「田舎」で、人を区分します。

「誰でもやってる、東京では当たり前」...、その内実

ある時、旦那の妹さんが実家の土地を一部残して売却し、親と住む家を建てた時も激怒。さらに奥さんは

「義実家は、今の住まいを離れてアパートか中古マンションに住むべきなのに、勝手に家を建てた」

と怒り、これも「田舎特有の陰湿さ」だと断定するんです。

なぜここまでおかしな話になっているのだろう...、と思っていたのですが、こうなったきっかけが分かりました。

ご夫婦は経営する整体院で保険の不正請求(お客さんが怪我をしたことにして保険請求する詐欺行為)をしていて、それについて義実家から

「もうこんなことはやめてほしい」

と言われたことが原因でした。至極当然の義実家からのお願いに、奥さんは

「誰でもやってる、東京では当たり前」

と逆ギレし、開き直っているよう。それから何かと

「陰湿な人たちだ」

と義実家を責めるようになったのでした。東京って怖い(?)。

 

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