手打ち麺を再現したノンフライ麺
繊細なスープに合わせられているのは、中太で縮れのついたノンフライ麺です。表面のつるみと強い弾力が特徴の多加水麺食感で、やや幅広の形状となっています。結構弾力があって主張が強いのですが、スープもあっさりながら旨みが太いため、麺とスープのバランスがしっかり取れていました。
とら食堂を始めとする白河ラーメンは、伝統的に木の棒で麺を打つ手打ち麺が特徴で、縮れの強い平打ちの多加水麺はその独特な食感から「ピロピロ麺」と呼ばれています。今回の麺は厚みがあってピロピロはしていませんが、縮れがしっかりついて手打ち感がありました。