「まるで宝石」「引き込まれる」 朝焼けの茶臼山高原を映した写真作品が、最高に美しい
夜空って人を惹きつける力がある気がする。
ペルセウス座流星群な夜――。そんなコメントとともに投稿された作品が、ツイッターで注目を集めている。
写真いっぱいに、夜空が広がっている。視界を遮る物はなく、見晴らしがいい。
雲の合間に落ちるのは、流れ星だろうか。スーッとまっすぐに伸びた線が、山麓に向かっている。
こちらはツイッターユーザーのまちゅばら(@mpmb7)さんが、2021年1月12日に投稿したもの。これらは、20年8月13日の深夜に「茶臼山高原」(愛知県豊根村)で撮影した夜空をもとにして制作した作品だという。
この年の8月13日といえば、夏の風物詩「ペルセウス座流星群」が極大を迎えていたころ。たくさんの流れ星が出現していた日である。
Jタウンネットが1月13日、投稿者のまちゅばらさんに話を聞いてみると、写真に映っている流れ星のような細い線は、実は人工衛星の軌跡を複数合成したものだという。
「写真というよりも作品として見ていただけたら幸いです」(まちゅばらさん)
とはいえ、めちゃくちゃ綺麗である...。この写真を見た人たちからは、ツイッターに
「涙出そう」
「まるで宝石のような空」
「めちゃくちゃ素敵。。癒された」
「すごい。引き込まれるお写真。こんな美しい世界があるなんて」
といった反応が寄せられている。
取材に応じたまちゅばさんは、
「今年は本当の流れ星を撮れるよう頑張ります」
と撮影への意気込みを語った。
はやく色んなことが終息して、美しい夜空を見られる場所まで気兼ねなく出かけられるようになってほしい...。そんなことを思わせる作品だった。