郵便番号って、どういうルールで決まっているの?
[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2020年12月7日放送の「なぞの細道」のコーナーでは、郵便番号のルールについて調べていました。
7桁の郵便番号、どのようにして決められているのでしょうか?
地域の端は下4桁が「0001」に?
番組が日本郵便北陸支社に話を聞くと、現在の7桁の郵便番号になったのは1998年の2月2日から。
最初の二桁は「地域番号」。東京の10~20から始まり、鉄道路線に沿って順番に決められています。
次の三桁は、「郵便区番号」と言い、郵便を受け持つ郵便局の番号が割り当てられています。
石川県の地域番号は92なので、次の0は金沢市、1は金沢市、野々市市といった風に決められました。
さて、ここで調べてみると、それぞれの市内で北端にある町は下4桁が0001となっているケースが多いよう。
例えば、八田町は924-0001。七尾市の北にある鵜浦町は926-0001、羽咋市の北にある柴垣町は925-0001、小松市の北にある大島町は923-0001となっています。
しかし920-0001は、金沢市の千木町。金沢の端っこでも何でもありません。
これはどういうことかと言うと、金沢中央郵便局の配達をしていた一番北が千木町がと言うことが分かりました。
一般的に郵便局のエリアの北端か東端から6、7桁目の番号が決められているそうです。
ですので、宝達志水町沢川の郵便番号は、配達する郵便局が富山県なので富山県の郵便番号。福井県あわら市吉崎の郵便番号は加賀市の郵便局が配達するので加賀市の郵便番号になっているのです。
意外と知らない知識でしたね。
(ライター:りえ160)