渋谷に「巨大なコンクリート塊」が出現→公衆トイレでした 斬新なデザインの理由は?区役所に聞いた
高さは7.5メートル
Jタウンネット記者は10月20日、現場に向かった。
JR千駄ヶ谷駅を出ると、左手に交番が見える。その後方に建っているシンプルなコンクリートの建物が、公衆トイレだ。

渋谷区土木部公園課の担当者に聞いたところ、高さはなんと7.5メートル。外壁は地面から50センチほど浮いた造りになっている。

トイレの入り口は国立競技場駅出口との間。中に入ると男女共用の手洗い場と大きな鏡が登場する。
入って左手が多目的トイレと女性用トイレ、右手が男性用トイレだ。個室の壁は木目調で、冷たいコンクリートの外壁とはうってかわって温かい印象を受ける。


個室内は至って普通だが、清潔感がある。そして天井を見上げると...

...高い。天窓から光が差し込み、通路が狭いにもかかわらず開放感がある。
また、将棋会館があることで知られる千駄ヶ谷。個室前を通って奥に進むと、将棋にちなんだ写真が展示されている。

その中には2017年6月に藤井聡太二冠(当時四段)が史上最多の29連勝を収めた時の写真も。トイレの役割を果たしているだけでなく、日本の文化を楽しむこともできるのだ。