大阪・関西万博上空に現れた〝巨大雲〟に4.9万人大興奮 「教科書のとおりみたい」「くじらぐもだ!」
その日、関西・大阪万博の上空に現れたのは、大人たちに小学校1年生のころの気持ちを思い出させる光景だった。
広大なバスロータリーの上に広がる、夕日に照らされた大きな雲。横長で、下の方にちょっと飛び出した部分があって......。
「万博会場の上に、クジラみたいな雲がいる」
2025年7月23日、Xユーザーのたかちょ(@takacho_01)さんはこの幻想的な風景に、そんな呟きを添えている。
そう、まさにクジラが右から左に向けて泳いでいるような姿に見えるのだ。
たかちょさんのポストには、4万7000件以上のいいね(24日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「みかん色のくじら、綺麗」
「ほんまや!シロナガスクジラ!」
「これを見つけられる余裕と感性が素敵」
「教科書のとおりみたいなくじらぐも」
「くじら雲だ!! 天まで届け、一、二、三。」
「みんなで乗りに行かなきゃ」
『ぐりとぐら』シリーズの故・中川李枝子さんが国語の教科書のために書き下ろした作品『くじらぐも』(光村図書「こくご 1」)を思い出した人も、多いようである。
Jタウンネット記者は24日、万博にやってきた「くじらぐも」について、たかちょさんに話を聞いた。