「毎日が葛飾北斎」 他県民が本気で憧れる「静岡の日常風景」がこちら
2020.10.22 17:00
「この光景が当たり前で、いつも見る景色なのです」
投稿者のHiroさんがこの写真を撮影したのは、10月12日、静岡県富士市の富士駅前だったという。
「1枚目(写真上)は昼間に撮影したものです。富士山に良い感じに雲がかかっていたのと、横断歩道に綺麗な光が差し込んでいたので、そこに人が通った瞬間に撮りました。
2枚目(写真下)は夕方の日が沈む時間帯で、富士山に夕陽が当たり赤く染まったところを撮影したものです」
富士山の存在こそ、静岡県民にとって日常ということなのか?
「私自身が静岡県民なのですが、生まれた時からずっと富士山を身近に感じて育ちました。この光景が当たり前でいつも見る景色なのです。
身近すぎて富士山を見ても何とも思わなくなる事もありましたが、やはり雲が綺麗にかかった富士山や、夕陽に照らされて赤く染まった富士山を見ると、やっぱり綺麗だなぁと、改めてその魅力に気付かされます。 そんな日常が身近にあることに感謝しています」
静岡県民が他の地域に行くと、富士山が見えない喪失感が大きいと聞くが......
「身近な存在すぎて、富士山が雲に隠れてしまって見ることができなくても喪失感は感じないのですが、他県に行った際に富士山がないと、『ああ、ここは静岡じゃないのか』と、なぜか大きな喪失感を感じます。きっと静岡県民あるあるだと思います(笑)」
ツイッターで大きな反響があったことについては、「皆さん富士山が大好きなんだなぁと思いました。 そしてここまで人の心を掴む富士山は日本の象徴だなと改めて知ることが出来たのが、今回私の中で大きな収穫です」と満足気に語った。