それは合掌造りじゃないよ...?白川郷で「これを撮ったら100%オタク」と言われる建物がこちら
訪れた人「コスプレして撮ってる人もいた」
Jタウンネットは現地でこの建物を撮影した2人のツイッターユーザーに話を聞いた。
シモン・ヴォルディゴード(@shimon_Requiem)さんは20年10月11日に現地を訪問。建物は合掌造り集落を一望できる城山天守閣展望台へ向かう途中にあったという。
白川郷には作品の聖地巡礼で訪れたというシモンさん。建物を撮っている人は他にもいたようで、
「観光客自体が少なかったので、1人2人と入れ違うように写真を撮っては去ってく感じでした」
と話している。
ひぐらしのなく頃にが放送されてすぐ感化されたオタクは白川郷に行きました????♂?
— シモン・ヴォルディゴード (@shimon_Requiem) October 13, 2020
何度来ても素晴らしい場所です。が、観光客は今まで見た事ないくらいの少なさでした。しかし!逆にゆっくりと楽しむチャンスでもあります!遠いしんどいと言い訳しながら休日を無駄にし仕事するくらいなら白川郷にいくしか pic.twitter.com/eob5mzWBEV
また、せつな(@stn_premier)さんは17年7月16日に友人と訪問。やはり他にも撮影者はおり、当時は登場人物のコスプレをしている人もいたようだ。
ただ、せつなさんは作品を見ておらず、建物は友人に教えてもらって撮影したとのこと。このようなケースもあるため、建物を撮っているからといって「オタクだ!」と決めつけてしまってはいけない。
3年前に白川郷行った時の写真にあったわw
— せつな (@stn_premier) October 11, 2020
隣にひぐらしのコスプレして撮ってる人もいたなぁ pic.twitter.com/KkWly64kkA
Jタウンネットが20年10月19日に白川郷観光協会に取材したところ、近年は少ないが、せつなさんの言う通りかつてはコスプレをして現地を訪れる人がいたとのこと。過去には作品とコラボしたスタンプラリーのイベントが行われたこともあったという。
すっかり聖地として定着している白川郷だが、忘れてはいけないのが集落では住民が生活しているということ。訪問する際は、私有地に入らない、ゴミを捨てない、見学時間を守る(詳しくは白川村役場公式サイトに記載)といったマナーを守って楽しんでほしい。