「半沢直樹」が終わるまで待ってくれた... 長距離フェリーの「消灯時間ずらし」に反響→運営会社「恩返しです」
投稿者「ハラハラしていた」
Jタウンネットは9月24日、投稿者のComin' Joeさんに当時の状況を詳しく聞いた。
一人旅をしていたというComin' Joeさんは「フェリーさんふらわあ」の大阪-別府間に乗船。マットレス等が用意された相部屋の客室に泊まり、備え付けのテレビで「半沢直樹」を見ていた。
部屋ではComin' Joeさん以外の乗客も「半沢直樹」を見ており、タイミングによっては笑い声がしていたという。
本来なら10時消灯のところを半沢直樹が終わるまで7分待ってくれたさんふらわあにもっとみんな乗ってあげて#さんふらわあ#半沢直樹 pic.twitter.com/FbbIrsgL1l
— Comin' Joe (@Hierarchie48) September 20, 2020
しかし21時30分ごろ、無情にも「22時消灯」の船内アナウンスが。「半沢直樹」の放送時間は21時~22時だが、先述の通り同日の放送は15分拡大版。Comin' Joeさんは「本当に消灯されたら悲しいなと思いつつ、ハラハラしていた」と当時を振り返る。
そして迎えた22時――室内は消灯されず、「半沢直樹」は最後まで放送された。
「ハラハラしてたところ、(消灯時間が)普通に延長されました。ドラマが終わり、次回予告に入ったタイミングで(テレビが)切れたので、ありがとう!と思った次第です」
Comin' Joeさんはその時の喜びをそう語った。