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夏休みから抜け出せない...! パソコン画面に表示された「8月32日」の怪→所有者に話を聞くと...

井上 祐亮

井上 祐亮

2020.09.01 20:00
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「ぼくのなつやすみ」...?

Jタウンネットは1日、投稿者のふわわあさんに詳しい話を聞いてみた。

趣味でプログラミングをしているという、ふわわあさん。撮影したのは、自宅のパソコンモニターだという。

8月32日と表示されてしまった原因を聞いてみると、こんな回答が返ってきた。

「Linuxという細部まで設定が変更できるOSを使用しています。設定を変更することで日付表示を8月32日としました」

種明かしをすると、自分で表示される日付を「いじった」のである。取材時点では、「設定を元に戻すことで正しい表示」に戻っているとのことだ。

投稿を見た人の中には、プレイステーションのソフト「ぼくのなつやすみ」を思い出す人もいた。

プレイヤーが小学生の「ボクくん」になって、夏休みの1か月間(8月1日から31日まで)を田舎で過ごすゲームだ。ところがプログラム上の「バグ」によって、「8月32日」以降も無理やりプレイすることができるのだ。

また谷川流さん作のライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズの一編である「エンドレスエイト」を想起した人も。ヒロインの涼宮ハルヒが夏休みが終わることに名残惜しさを感じ、時間をループさせてしまうというのが大まかなストーリーだ。登場人物らは8月17日から31日までの2週間を繰り返し、終わらない夏休みを過ごし続けるのだ。

ふわわあさんは

「軽い気持ちでツイートしたものがここまでの反響を得られて嬉しさとともに動揺しています。反応を見ると『ぼくのなつやすみ』と『エンドレスエイト』で分かれているのが見られ、興味深いと感じました」

とした。

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