「入る前にセーブしておけば良かった...」と後悔せざるを得ないブックオフ店内の様子がこちら
2020.07.22 21:00
「今日おれはここで死ぬんだな」
Jタウンネットは21日、投稿者のはさみたこさんを取材し、話を聞いた。はさみたこさんがこのブックオフを訪れたのは6月のこと。滋賀県草津市内にある店舗だそうだ。
「なんかときめくもんねぇかなぁ!と何気なく入店した所、おもちゃコーナーの最奥にて、まるで待ち構えるかのように幼児用の馬の遊具が佇んでたんですね。しかも真っ赤っか。血の色。
俺もまあそれなりに場数を踏んでますから『今日おれはここで死ぬんだな』と直感しましたね...」
と当時の状況を振り返る。
はさみたこさんは続けて、
「ゲーム等においてこの手のシチュエーションというのは、『避けようのない死亡フラグ』だったり『初見殺しの強敵』が待ち構えてるパターンが多いので、まさにそのパターンに陥ってしまったんだな、と。
『お店の近くにセーブポイント(やよい軒)があったのはそういう意味だったのか...!』と...」
と回想する。
どうやら、実際にセーブポイント(?)もあったようだ。これは鮮やかな伏線回収である。
また、はさみたこさんは今回の投稿について
「(話題になったのは)端的に言うと『片付けられていない馬の遊具と商品が山のように積み重なった通路』ですが、この『何気ないワンシーンを、少し視点を変えて考えてみる』という事が新しい発見や日々をちょっとだけ楽しく過ごす為のスパイスになるんじゃないのかな、と考えております。また、ご覧頂いた方がそう感じて頂けたのなら嬉しいですね!」
とコメント。その上で、多くの反響があったことについて、
「幸い、無事に故郷に帰って来ることが出来て、こうして反響を得られたのはとても良い思い出になりそうです。すごいですねぇ、Twitter...」
としていた。