レジカゴバッグの会計「面倒だし時間もかかる」 正直使って欲しくない...スーパー店員から不満続出
詰め方に文句を言う客
愛知県のスーパーで働く麻衣さん(仮名)も、レジカゴバッグの存在に嫌な顔をする。
麻衣さんの勤務する店舗では、客が自分でレジカゴバッグをセットすることを条件に、店員が詰めるという。
「私の働いている店ではお客様がご自身でセットしていただくことを条件に詰めています。ですが、カゴにセットするのに手こずったりしていると、この時間にもうレジを通し終えられるのになあ...、といつも思います」
客がレジカゴバッグをセットし終えると、店員は商品スキャンを開始。働き始めたばかりの学生アルバイトは、詰め方に苦労するそうだ。
「私などは普段の自分の買い物などの経験などから、なんとなく感覚的に『これは上、これは下』などと考えられますが、アルバイトを始めたばかりの学生さんなどは、よく文句を言われていて可哀想だと思います」
慣れない作業に、客から文句を付けられる学生アルバイトも少なくないという。
こうした客の対応に、不満げなのはスーパーの店員・百合子さん(仮名、50代女性)だ。
彼女が寄せたメールには
「マイレジカゴバッグを店員に投げつけて『これに入れて』といお客様が多いのが気になります。繁忙時は、自分の買い物くらい自分で入れる配慮が欲しいですね」
と綴られている。「投げつけ」とは、かなり強烈な文言だが、彼女の苦労が垣間見えた。
客にとっては便利な「レジカゴバッグ」。だが、便利さの裏には店員の一苦労があるようだ。
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