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レジカゴバッグの会計「面倒だし時間もかかる」 正直使って欲しくない...スーパー店員から不満続出

井上 祐亮

井上 祐亮

2020.07.01 11:00
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入れる側の気持ちも考えて欲しい

レジカゴバッグに「神経を使う」(画像はイメージ)
レジカゴバッグに「神経を使う」(画像はイメージ)

まず紹介するのは広島市内のスーパーでレジ係をしている幸恵さん(仮名、50代女性)の投稿だ。レジカゴバッグは「お客様にとっては楽でしょうが、神経つかいますね」という。いったい、なぜか。

「レジ係からしてみれば、メチャクチャ神経つかいますね。特に肉や魚、豆腐を扱うときです。ビニールに入れてからカゴバックに入れないといけない物が増えて、とても面倒で時間も掛かります」

また、商品を詰める順番にも気を使うと話す。

「重いものを下に、軽いものを上にするには、レジを打ちながら、1度カゴから商品を出して入れ直す、という作業もあります...」

例えば、客がカゴに牛乳(重いもの)とスナック菓子(軽いもの)を入れていたとしよう。店員がレジカゴバッグに、これらを詰めるとき、順番に注意しなければいけないのだ。

店員は、普通のカゴでもある程度は気を使うだろうが、レジカゴバッグは一発勝負のようなもの。詰め終わったら、客は袋詰め台をスルーするため、より神経を使うというわけだ。「間違った」詰め方をすれば、クレームにもつながりかねない。

また幸恵さんは最後に

「レジカゴバックが、テレビなどで、レジカゴに備え付けて入れてもらえば便利!とうたっていますが、そういうことをアピールして欲しくないですね」

とも述べている。

詰め方に文句を言う客
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