バレバレどころの騒ぎじゃない 某県出身の漫画家が描いた「何県民かバレる日本地図」がこちら
ツイッターでたびたび話題になる「#何県民かバレるツイートしろ」。地元民なら共感できる「県民あるある」などを呟くハッシュタグだ。
このタグに、漫画家の中音(なかね)ナタさんが参加して、話題になっている。2020年6月29日、次のようなツイートを投稿したのだ。
中音さんが投稿したイラストは、日本地図のようである。
全体はかなり大ざっぱな描き方なのに、一部だけ克明にリアルに描いている。右に突き出ているのは下北半島で、左にあるのが津軽半島? 「#何県民かバレるツイートしろ」という趣旨にはぴったりのイラストではないか。青森県民以外には考えられない。
このツイートには、8万件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(30日夕現在)。
ツイッターには、こんな声が寄せられている。
「青森リアルすぎwww」
「幼児に遊ばせるときは青森だけ取り外さないと危ないな」
「なるほど深浦や中泊、階上あたりの出っ張りが細かい」
いったいなぜこんな投稿を? Jタウンネット編集部は、中音ナタさんに聞いた。
「覚えやすい形で誇りに思ってます」
ちなみに中音ナタさんは青森県八戸市出身だ。階上(はしかみ)あたりの微妙な出っ張りは熟知している。ツイートの意図を聞いてみると......。
「意図は特になかったです。なんとなくつぶやいただけでした」
なんとも脱力感のある返事だった。
青森県の形はユニークな特徴がありますが、どう思いますか? と聞くと、「青森県民として、覚えやすい形で誇りに思ってます」と中音さんは答えた。
大変な反響があったが、気になったことは何だったのだろう?
「内陸県では同じことができない、とおっしゃってた方がいたのでなるほどと思いました」
「長野やとどーなるんやろ(笑)」などという感想もあった。確かに内陸県では、この方法では難しいかもしれない。
「#何県民かバレるツイートしろ」というお題では、他にもさまざまな手法が披露されている。「ご当地のお土産や食べ物がたくさんみれてとても素敵なタグだと思います」と、中音さんもコメントしているとおりだ。
「#何県民かバレるツイートしろ」を、一度のぞいてみてはいかがだろう。