客から渡されたマイバッグ、開けたらGが何匹も... 「せめて洗って」レジ店員のお願いに反響
汚いマイバッグを見るのは「ほぼ毎日」
Jタウンネット編集部は26日、狸谷さんに詳しい話を聞いた。
狸谷さんがこの体験をしたのは、現在の店に勤める以前、10年近く勤めていたスーパーでのことだという。
汚れと異臭、そして複数匹のゴキブリ。直視は避けたが、ひっくり返っていたような気がする、と狸谷さん。生きていても嫌だが、ゴキブリが死ぬほど不衛生というのも恐ろしい。買ったばかりの商品にも一瞬で臭いがついてしまいそうだ。
狸谷さんはこのマイバッグと出会ってしまったとき、何を感じたのだろう。
「この当時は今ほど敏感ではなかったので『またか(呆れ)』と(笑)
虫がいらっしゃった場合は、失礼にならないようにレジにあるティッシュで何重にも包んで『底が濡れてましたんでお品物濡れないように拭いときまーす』と言って拭きます」
鋼のメンタルだ。それまでに相当な数の不衛生なマイバッグに遭遇してきたことがうかがえる。
客が汚いバッグを持ってくることはどれくらいあるのか尋ねてみると、
「特定の近所の常連さんのバッグが汚れていたことが多いので、それに当たるとほぼ毎日です」
とのこと。確かに、店には地域の人がやってくることが多いだろうから、客の顔ぶれはほとんど変わらなそうだ。その中に汚いマイバッグの人がいれば、毎日それに当たってしまうこともあり得る。
どうにか自分でバッグが汚いことに気づいてもらいたいところだ...。
今回の漫画が話題になったことに関して狸谷さんは、
「お読みくださり有難うございます!自分の周りだけかなと思っていたことが割と大きな問題だと知れたのでとても勉強になりました。7月からの有料化、理不尽だらけかと思います。平和に過ごしたいですねぇ(汗)」
とした。
店員のみなさんが、こんな壮絶な経験をしていたとは...。
みなさん、マイバッグは定期的に洗おう。そして、買い物に行く前にはバッグが汚れていないか、臭くないか、虫が潜んでいないか、しっかりチェックしてから向かうようにしよう。
現役アルバイトの不満を募集中!
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的なエピソード(そのポイントなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。