「君......この池は 」←続きは何? 経年劣化で大喜利素材と化してしまった看板がこちら
屋外に貼り出されているポスターや看板が、経年劣化で色あせているのを見たことがある人は多いだろう。
注意書きの看板は、一番大事な部分を強調するために赤い文字で書く場合も多いのだが、赤や黄色のインクは紫外線を受けると退色しやすい。そのため、長年外に出ていると、文字の一部が消えて「何を言いたいの?」という状態になってしまうこともある。
例えば、こんな風に。
こちらは、松尾池(岐阜市)にある注意書き。
「君......
この池は」
という文字だけが残り、あとは空白になっている。おそらく余白部分には何かメッセージが書かれていたのだろうが、もはや跡形もない。
「松尾池の景観を守る会」の代表世話人を務めるよごれん(@yogoren)さんが2020年6月9日、
「だから赤色は使うなとあれほど...」
というコメントとともに写真を投稿したところ大きく注目を集め、
「めっちゃ、気になる」
「これがホラーゲームによくある『文字が消えていて読めない』ってやつか...」
「消えた文字の謎が逆に怖さを醸し出してる...」
など話題になっている。
そのほか、この写真をまるで大喜利の素材のように加工するユーザーも。こうした動きには、よごれんさんも、続く投稿で「もはや大喜利用看板と化した感がありますが...」とつぶやいていた。