エスカレーターにしか見えない... 利用者を混乱させる不思議な階段がこちら
思わず前で立ち止まってしまうこと間違いなし――。そんな階段がツイッターで注目を集めている。
こちらは、ツイッターユーザーのあの鬼の人(@oni_red)さんが2020年5月12日に投稿した写真。鹿児島県霧島市にある「霧島国際ホテル」にある階段を撮影したものだ。
そう。階段なのである。両脇の丸みを帯びた手すりはどう見てもエスカレーターのそれだが、階段の下には床板が貼ってあり、動くステップがしまわれて行く隙間はない。
上の階から見てみてもそれは同じ。ステップにはカーペットが敷き詰められていて、完全に固定されているようだ。
エスカレーターとして使っていたものを階段にしたのか、それともエスカレーターを作るのを途中で断念したのか。どちらにせよ、1段目に乗ったまま動き出すのを待ち続けてしまいそうだ。
写真を見た人からは、
「機材おこうと床ぶち抜いたら壊しちゃいけない柱とか配管とかが出てきてしまい、機材がもったいないのでそのまま流用した説」
「撤去費用ケチったのかな」
「ここに勤めてる兄に聞いてみた所、『俺が入った頃からこうだから知らんw結構昔からこうらしいよ』(原文まま)って言われましたね.........」
などの反応が寄せられている。
やはり、上り下りするときには稼働時間外のエスカレーターに乗った時のような、絶妙に気持ち悪い感覚に襲われるのだろうか。
あの鬼の人さんのツイートには、同様の階段の目撃情報も複数寄せられている。都内にもあるようなので、いつか体験しに行ってみたい。