先輩「私の妹になって」後輩「はい...」 沖縄の学校文化「姉妹制度」に妄想が止まらない
2020.05.15 11:00
禁止する学校も...
Jタウンネットは14日、えすえすさんに詳しい話を聞いた。
漫画家としても活動するえすえすさんは沖縄出身で現在も住んでいる。えすえすさん自身に経験はないが、姉妹制度は主に中学時代(15年ほど前)に見られたという。
姉妹制度は漫画にもあるように、基本的には姉の方から手紙や呼び出しなどで申し込む。姉妹が成立した後は文通や休日に遊びに行くなど、友人とそう変わらない関係だ。
姉妹制度はすべての人がやっているわけではなく、クラスでも目立つタイプの「イケてる女子」が多いという。彼女たちが好みの女子を妹にするわけだが、どんなタイプが人気なのだろうか。えすえすさんに聞いてみると、
「人気の特徴はわかりませんが、吹奏楽部のおしゃれでリーダー格の子たちはみんな姉分がいましたね。私の学校は吹奏楽部では姉妹分が禁止されていましたが、影でこっそり文通のやりとりをして楽しんでいたみたいです」
妹分も似たようなタイプが多いようだ。
ちなみにえすえすさんの部活で姉妹制度が禁止されていた理由を聞くと、「ヤンキーの文化なので人間関係の揉め事が多かったみたいです」とのこと。卒業後の関係については、
「私にはいなかったので、分かりません。漫画を読んでくださった方から(おそらく解消はされた上で)いまだに交流が続いているとは聞いたことがあります」
としている。