スーパーで買った鮮魚パックに違和感 →封を開けるとまさかの状態だった
スーパーで買った鮮魚のパックを開けてみると、まさかの状態だった...。
こんな投稿が、ツイッターで話題を呼んでいる。
こちらはツイッターユーザーのsawagani550さんが、兵庫県淡路市のスーパーで購入した「エソ」という魚の詰め合わせパックである。一見すると7尾から8尾程度の魚が目につくが、投稿者は、こう呟いている。
「エソのパックだけど、ラベルの影からちがう子がチラ見え。(略)どういうことだ?開けてみたら、こういうことだった」
赤い丸で囲んだ部分が、エソの尾っぽではないようだというのだ。パックを開けてみると...。
なんとエソが、小魚をくわえたままパック詰めされていたのだ。
sawagani550さんによれば、エソに食べられているのは、地元で「かもじゃこ」と呼ばれる小魚。こうした光景について、
「かもじゃこ(テンジクダイ)にトカゲエソの細かい歯がしっかり食い込んでいて、なかなかドラマチックなパックだった」
と驚いた様子である。
「まさに漁夫の利...」
4月7日、Jタウンネットがsawagani550さんに取材をすると、エソを買う時に、かもじゃこの尾は見えていたという。しかしパックを開けるまで、食われかけていることには気づかなかったと話す。
「かもじゃこがいるのは、店で陳列されている状態で気が付きました。かもじゃこの季節にはちょっと早いのと、違う種類がまじっているのが面白いので、買いました。
パックを開けるまでは、エソがかみついていることはわかりませんでした」
エソが噛み付いている姿を子供に見せたところ、面白がっていたという。sawagani550さん自身も、この姿をみた時に、感心したそうだ。
「カモジャコを引っ張っても簡単にはとれず、エソの歯がとてもするどく、小魚を捕食するのにうまくできているなあと感心しました」
たしかに細長い体でも大きく口を開けて捕食しているとは驚きである。この光景をみた他のユーザーも、sawaganiさんの投稿に
「まさに漁夫の利...」
「パックリといってますね」
「ギョッギョッ!?」
などと驚いた反応を寄せている。
考えてみれば人間が食べる魚だって、ご飯を食べるのだ。エソも食事中だったのかもしれない。