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吸う人も吸わない人も快適な空間に 近鉄の新型特急「ひのとり」に喫煙室が導入された理由

井上 祐亮

井上 祐亮

2020.03.31 11:00
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高級なタバコとともに至福のひととき

ひのとりの運行区間は、近鉄名古屋-大阪難波間である。デビューしたての列車だからだろうか。大阪難波駅にて、13時の発着時刻を待っていると、線路の端には鉄道ファンや旅行者たちがカメラ片手に待ち構えていた。

ほどなくして、赤と黒のメタリックなボディがやってきた。ひのとりである。ゴールド色であしらわれた鳥のマークからも、リッチな雰囲気が漂ってきた。

メタリックでカッコイイ
メタリックでカッコイイ

筆者が乗車したのは、6両編成の6号車。ひのとりは、1号車と6号車がプレミアム車両という3列(2列と1列)タイプで、残りがレギュラー車両で4列(2列ずづ)という仕様である。

こちらは1号車後方からの眺め。一つ一つの席が広々としている。
こちらは1号車後方からの眺め。一つ一つの席が広々としている。

プレミアムシートは、ふかふかで座り心地抜群だ。

広々としている...。凄くリッチな感じ
広々としている...。凄くリッチな感じ

肘掛けにはリクライニング用の操作パネルが備え付けられ、ボタン1つで背もたれを倒すことができ、レッグレストも伸び縮みする。ちなみにレギュラー車両を含む全席に、バックシェルが付いている。そのため背もたれを倒しても後席の人に迷惑をかけない神仕様なのである...。

ゆったりと足を伸ばしながら小休止していると、体がウズウズしてきた。タバコが吸いたいのである。

「そうだ。喫煙車両には肘掛けに灰皿が設置されていたけど、ひのとりはカップホルダーになってしまっている。早く喫煙ルームに行かねば...」(心の声)

筆者は、ひのとりに乗車する前にタバコ専門店にて、とある銘柄を購入しておいた。それは日本たばこ産業(JT)が販売する「The Peace」である。

一箱1000円(税込み)。ひのとりに負けない高級感である
一箱1000円(税込み)。ひのとりに負けない高級感である

ひのとりに負けない高級感を放っているだろう。封を開けると、箱の中から缶ケースが登場。さらに缶を開き、ブルーのフィルムをめくる。吸うと「バニラのような香り」がすると言われるピースだが、吸う前から芳醇な香りが漂い、テンションはマックスである。

筆者は、ウキウキしたテンションを維持したまま、3号車に設置されている喫煙ルームを目指した。プレミアム車両にはカフェスポットが設置されているため、挽きたてのコーヒーを100円玉2枚で購入。

挽きたてのコーヒーが飲めるなんて、素晴らしい
挽きたてのコーヒーが飲めるなんて、素晴らしい

また、2号車と5号車にはベンチが設置されている。大きな窓から外の景色を楽しみながら、喫煙ルームで「The Peace」を存分に味わうために気持ちを落ち着かせた。

筆者が座るプレミアム車両の6号車から、カフェスポット、ベンチスペースと足を進め、ついに喫煙ルームに到着した。

喫煙ルーム最高だった
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