即席麺とお菓子のハイブリッド 沖縄人しか知らない「オキコラーメン」とは
お湯をかけてみると...
続いて、オキコラーメン、東京拉麺、チキンラーメンを、お湯をかけて食べていきます。オキコラーメンと東京拉麺が麺量30グラムでお湯の量が200ミリリットル、チキンラーメンは麺量20グラムでお湯の量150ミリリットルとなっています。
オキコラーメンにお湯をかけて食べると、とてもまろやかでやさしい味です。
パッケージに書かれている「まろやかなチキン味」とはお湯をかけた味のことを指していると思われます。麺が太めで主張が強いため、相対的にスープの味が控えめに感じられることがやさしい味につながっていました。
東京拉麺は、オキコラーメンと同じ麺量とお湯の量で、そして食塩相当量も同じなのですが、オキコラーメンより麺が細いため、多少スープの味が強く感じられます。基本的にオキコラーメンと同じく穏やかな味ですが、麺の太さの違いで多少印象が異なっていました。
チキンラーメンはスープの色味が強く味も濃厚。そして何と言っても、圧倒的鶏ガラっ・・・!!さすが元祖鶏ガラですね。他の商品もすべて鶏ガラ醤油味ですが、チキンラーメンの鶏ガラの強さは段違いです。そのまま食べるよりお湯をかける方が適正な塩気でおいしいです。
ベビースターラーメンにもお湯をかけて食べてみました。お菓子専用でお湯をかけることを想定した商品ではないため、当然ながら味が薄くてお湯かけには向いていません。
何十年も前のベビースターラーメンは、もっと味が濃くてお湯を入れることに耐える味だったと記憶しています。反面、そのまま食べるとちょっと塩辛かった。