即席麺とお菓子のハイブリッド 沖縄人しか知らない「オキコラーメン」とは
オキコラーメンとは?
オキコラーメンは、沖縄で主にパンの製造販売を営む食品メーカー・オキコが販売する即席麺です。
1966年に沖縄初の即席麺として製造開始された古い歴史を持ち、沖縄の代表的な即席麺として知られています。しかしながら大手他社との価格競争に破れ、一度1998年に製造を中止してしまいました。
その後、2006年に自社製造ではなく、他社に製造を委託してミニラーメンとして復活。沖縄県でのみ販売されていますが、ネット通販や各種物産展などで沖縄産品のひとつとして扱われており、沖縄外でも見かけたことのある方はいらっしゃるのではないかと思います。
19年にはエースコックとコラボしてオキコラーメンのカップ麺が出ていました。あっさり鶏ガラスープが印象的な一杯で、実際のオキコラーメンには具が入っていませんが、カップ麺ではたくさん入っていました。
1パックに30グラムの小袋が4つ入っています。袋麺だと1食は麺量が90グラム程度のことが多いため、小袋ひとつだとおやつ程度の量です。3つで1人前の量になるので、食事で食べる場合は3個以上使うと良さそうです。