梅田の街から人が消えた...?→イラストでした 制作期間1か月!リアルすぎる風景画に反響
突然だがこちらの画像を見てほしい。
写真かと思うほどのリアルな街並み。これは大阪・梅田の風景を描いた「絵」だ。
作者はツイッターユーザーのハンカチ(@koutyakizoku)さん。イラストレーターの20代男性で、2020年3月6日に完成した絵を投稿した。
ハンカチさんは2月23日にもこの絵の途中経過を投稿し、話題になっていた。その時点ですでに、絵と言われなければわからないほどのクオリティだ。
ツイッターでは完成した絵に対し、
「絵ーーーーーーー!?!?!?」
「バスは動いているのに人が一人も居ない非日常感がすごいエモい...」
「写真?????やばすぎだろ」
といった声が寄せられている。
初めて訪れた大阪駅周辺を再現
Jタウンネットは絵が完成する前の3月2日、投稿主のハンカチ(@koutyakizoku)さんに詳しい話を聞いた。
ハンカチさんによれば、友人と初めて大阪を訪れた際に見た大阪(梅田)駅周辺の風景が印象的だったことから、この絵を描こうと思ったとのこと。絵はデジタルペイントで、画像編集ソフトのPhotoshopを使用している。
ハンカチさんは絵のこだわりについて、
「どうせ描くなら誰も描かないようなクオリティで描こうと、成るべく細かく描写するよう心掛けました」
と話す。絵は大まかに描いた後、ディテールを描き込むという順序をとっており、その作業が大変だったという。
1日の作業時間は3~4時間ほど。制作期間は1か月以上だ。
ハンカチさんは投稿がツイッターで話題になったことについて、
「正直ここまで大きな反響を生むと思っていなかったので最初は少し困惑という感じでした。しかし多くの温かいコメントを頂いて、今では感謝の気持ちが大きいです」
と話していた。