JKの間でオオサンショウウオを流行させたい 京都水族館の壮大すぎるプロジェクトが話題
2020.03.01 17:00
「手軽に着用できて実用的」
そもそも、オオサンショウウオポーチは京都水族館が開業した2012年から販売を続けているもの。なぜ、このタイミングで改めてスポットを当てようと思ったのだろうか。
Jタウンネットの質問に、京都水族館の担当者は次のように答えてくれた。
――「オオサンショウウオポーチ」に関するプロジェクトを始めたきっかけは?
「9月9日のオオサンショウウオの日に向けて、館内をオオサンショウウオで盛り上げたいと考えたことがきっかけです。スタッフ皆で一体感を出すためには何が良いかと議論し、こちらの手軽に着用できて実用的なオオサンショウウオポーチを付けることになりました」
――「オオサンショウウオポーチ」をスタッフ全員に配布し、着用ルールも決めたわけですが、スタッフの感想はどうだったのでしょう。
「小物なども入り実用的ですし、お客さまとのコミュニケーションのきっかけにもなっており好評です。 ただし、着用の強制はしていません 」
――ポーチにスポットを当てた狙いは?
「手軽に着用できて実用的だったためです」
――京都市内の女子高生の間で大ブームになるという目標を掲げたようですが、目標達成はできそうですか?
「正直分かりません。 スタッフ全員に浸透させるために、わかりやすくて楽しく感じてもらえるような目標を設定しました。張り紙にはこのように書いておりますが、京都市内の女子高生に限らず、たくさんの方が大切に使っていただきたいと思っております」
――このようにSNSで話題となっていることに対して、コメントをお願いいたします。
「スタッフ一同、大変喜んでおります。生きものに興味のない方にも少しでも興味を持っていただけるようなきっかけになればと思っております」