猫はなぜコンクリに足跡をつけてしまうのか コンクリートと猫の専門家に見解を聞いてみた
街を歩いていて、思わずほっこりしてしまうものと言えば、コンクリートについた猫の足跡だ。
コンクリートを流し込んだ業者や依頼主からするとたまったものではないのだろうが、ちょこちょこと歩いた形跡をみると、なんとも言えず癒される。
ツイッターで検索してみると、
「コンクリートにネコちゃんの足跡がついててほっこりした」
「コンクリートににゃんこの足跡あった!乾く前に触っちゃったんだろうなぁかわいい」
「コンクリートとかにネチコヤンの足跡がついちゃってるやつ、もし自分が家などを建てる機会があるなら逆に付けて行ってもらいたいくらい好き」
と、猫の足跡に和むユーザーも少なくない。
実際に自宅に猫の足跡がついてしまったというユーザーも「夢の『コンクリートに猫の足跡』が我が家に!!夢のよう!!かわいい!」と、喜びのツイートを投稿しており、猫好きにはたまらない光景のようだ。
しかし、なぜ猫たちはコンクリートの上を歩いてしまうのだろう。
その理由を検索してみると、コンクリートが固まる際に発する熱に猫が寄ってくる、というリフォーム会社や造園会社のブログ記事がいくつか見つかった。造園会社に勤める知人に聞いてみても、「そう聞いたことがある」との答え。
では、実際のところはどうなのだろう。Jタウンネット編集部はコンクリートの専門家と、猫の専門家に取材した。