昆布屋だけど「お父さん預かります」 小樽で見つけた謎看板、その真相を店に聞いた
最大10連休となった2019年のGW(ゴールデンウィーク)、難波御堂筋ホール(大阪市中央区)では居場所のなくなったお父さんを預かる「お父さん預かり」サービスが爆誕。Jタウンネットを含む複数メディアが取り上げ、一時世間をざわつかせた。
しかし北海道小樽市にある昆布専門店「利尻屋みのや」では、それ以前からお父さん預かりを行っている。
「お父さん預かります」
観光客が行き交う通りに面した店舗には、そう書かれた看板が掲げられる。せっかく遊びに来たのになぜ?預けられたお父さんはどうなっちゃうの――?疑問が次から次へと湧いてくる。
お父さんでなくても思わず足を止めてしまうこの看板。これだけでも衝撃だが、実は同店ではこんな看板も出している。
「お母さんも預かります」
お、お母さんまで...。残された子供たちの困惑する様子が目に浮かぶ。
夫婦そろって預かろうとしてくる謎の昆布屋、いったい何を考えているのか。Jタウンネットは2019年11月27日、利尻屋みのやの代表・簑谷和臣さん(49)を取材した。