女性専用車両「乗らない女性」に男性読者が苦言 「あなたのせいで座れない男がいる」
絶対に乗らなきゃいけないのか
こうした思いを抱いている男性は、決してNさんだけではないようだ。ツイッターには、次のような声も寄せられている。
「混雑時に敢えて女性専用車両に乗らない人が問題なのな」 「なんで空いてるのに女性専用車両に乗らないねん」 「他の車両ギチギチで女性専用車両ガラ空きとかよく見るけどさっそくわけわからんじゃん」
では、これらの声に対する女性の意見も聞いてみよう。
Jタウンネット編集部のM記者は、女性専用車両に乗るときもあれば、乗らないときもあると話す。
「出社時間がそもそも遅く、乗車時には『女性専用車』の時間は終わっている時が多い。乗れるときは、空いているから乗る」
と話す。また、Y記者は、男性側の声に対して、そもそも「女性専用」だから乗る、乗らないという話ではないと前置きしたうえで、次のように話した。
「私の場合は、乗り換えするときに、階段がすぐ近くにある場所に乗る」
JR東日本のサイトによると、「女性専用車」は車両の最前か最前尾にある(一部例外あり)。
また、筆者の問いかけに対して、Y記者は、こう話す。
「そもそも(女性専用車両に乗る女性に対して)『お前は痴漢にあわないだろう』とか、あるいは女性専用車両に乗らない女性に、(男性から)ほめる声が挙がることもある。乗っても乗らなくても文句を言われることに対して、なんだかなあと思う。だから女性専用車両について、色々思うことがある女性は多いと私は思う この男性は、女性が乗った車両が、(女性にとって)乗り換えしやすい場所であるとか、女性が女性嫌いであるかもしれない可能性などを考えて欲しい」
女性専用車両めぐる意見、募集します
今回のNさんの意見、あなたはどう感じただろうか。共感、反論、怒り、呆れ...どのような内容でも可まわいので、皆様のご意見をお聞かせ願いたい。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッターのダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記して、女性専用車両に関する意見をお送りください。秘密は厳守いたします。