ここまで見事に凍るのか... 寒すぎて車のガラスが「二重窓」になった動画が凄い
窓を開けたのに、また窓が――?
そんな雪国特有の現象を撮影した動画が、ツイッターで注目を集めている。
出勤前の車のフロントドアガラスに、氷が張っていたのだ。見事に窓を覆い隠すような形で、まるで曇りガラスのよう。いくら綺麗に張った氷とはいえ、そのまま車を走らせるわけにはいかない。
投稿者は「北海道の馬鹿野郎!」と言わんばかりに、窓を覆う氷をパンチで破壊。「むしゃくしゃしてやった」という供述をしそうな雰囲気である。それにしてもパリンッと割れた音が気持ちいい動画だ。
こちらは、ツイッターユーザーのざくま(@ZAQMgame2819)さんの投稿だ。2019年12月14日の朝9時半ころ、出勤前に自宅付近の駐車場で撮影したという。動画は注目を集め、他のユーザーからは、
「窓越しの窓」 「季節の風物詩的なもの」 「北海道あるある(笑)」 「北海道にいて初めて見た」
といった様々な反応が寄せられている。
「出勤前に、なんでこんな目に!」
気象庁の公式サイトによると、14日、北海道の気温は地域によっては、氷点下を下回っている。
「この日は、マイナスとプラスを行き来する気温で、雨が降っていました。そのため凍ったものと思います。窓を開けることが出来た(開けても氷が残った)のは、雨が窓と氷を剥離させたことが原因かと思います」
とJタウンネットの16日の取材に答えるざくまさん。彼は、生まれも育ちも北海道で26年住んでいるが、初めての体験だったと話す。

野暮な質問だが、パンチをした理由は何なのだろうか。
「出勤前に、なんでこんな目に!もう北海道のバカ!」
と思いストレートパンチを繰り出したと話す。会社員の傍ら、ユーチューバーを目指しているというざくまさんは、
「こんなに伸びると思っていませんでした。ユーチューブでいくら動画を載せても伸びなかったのに、こういったきっかけで多くの人に見ていただけて、とても嬉しいです。『馬鹿は言いすぎたよ北海道』と思っています」
とコメントした。
彼はきっとスカッとした気持ちで出勤したのだろう...!