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完全にポケモンバトルのフィールドだ... 北海道の公園がポケGOトレーナーの聖地になりそう

井上 祐亮

井上 祐亮

2019.11.15 11:00
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目と目が合ったらポケモンバトルが始まりそう――。ポケットモンスターの対戦BGMが今にも流れてきそうな一枚の写真が、ツイッターで話題を呼んでいる。

こちらをご覧いただきたい。

こちらはツイッターユーザーの2月7日@ネギ(@kusakakiri)さんの投稿。北海道の石狩平野を流れる野津幌川(のつぽろかわ)の河川敷で撮影されたものだ。

タイルによって整備された地面は、中央に円形を描いている。それゆえ芝生は2つに分かれ、バトルが今にも始まりそうな雰囲気。芝生を囲うような真ん中の円は、モンスターボールを模しているようにも見える。

北海道と聞くとポケットモンスター「ダイヤモンド・パール・プラチナ」の舞台とされている「シンオウ地方」を思い起こさせる。投稿のリプライ(返信)欄には、このフィールドに興味を持つポケモントレーナーが相次いでいる。

もうトレーナーたちがバトルする様子が目に浮かび、他の用途が思いつかなくなってしまった。ポケモンGOの舞台にもぴったりだろう。

こちらの「公園」は本来何を想定しているのだろうか。野津幌川を管理する空知総合振興局札幌建設管理部に取材した。

担当者「遊歩道です」

画像の詳細を伝えることが難しく、住所を伝えながら担当者と一緒にGoogleマップで当該箇所を検索。航空写真を見た瞬間、

「おお。なるほど」

と唸った。もしや本当にポケモンバトルの会場を想定しているのだろうか...!

「我々が管理している土地を札幌市に貸しています。画像を見ると、整備されたタイルに階段がついていますよね。この場所は、『緑地公園』という形で、自由に散歩ができる遊歩道のようなものです。スポーツなどをする場所を想定しているわけではありません」

と述べた。あらぬ期待とは裏腹に、至って普通の返答であった。

ちなみに、実際には、形は末広がりの台形で、完全な長方形ではないと投稿者は追記している。ポケモンバトルをする場合は、1対2になりそうだ。

草タイプのジムリーダーがいそう(画像は2月7日@ネギ(@kusakakiri)さんから)
草タイプのジムリーダーがいそう(画像は2月7日@ネギ(@kusakakiri)さんから)

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