完全にポケモンバトルのフィールドだ... 北海道の公園がポケGOトレーナーの聖地になりそう
目と目が合ったらポケモンバトルが始まりそう――。ポケットモンスターの対戦BGMが今にも流れてきそうな一枚の写真が、ツイッターで話題を呼んでいる。
こちらをご覧いただきたい。
こちらはツイッターユーザーの2月7日@ネギ(@kusakakiri)さんの投稿。北海道の石狩平野を流れる野津幌川(のつぽろかわ)の河川敷で撮影されたものだ。
タイルによって整備された地面は、中央に円形を描いている。それゆえ芝生は2つに分かれ、バトルが今にも始まりそうな雰囲気。芝生を囲うような真ん中の円は、モンスターボールを模しているようにも見える。
北海道と聞くとポケットモンスター「ダイヤモンド・パール・プラチナ」の舞台とされている「シンオウ地方」を思い起こさせる。投稿のリプライ(返信)欄には、このフィールドに興味を持つポケモントレーナーが相次いでいる。
もうトレーナーたちがバトルする様子が目に浮かび、他の用途が思いつかなくなってしまった。ポケモンGOの舞台にもぴったりだろう。
こちらの「公園」は本来何を想定しているのだろうか。野津幌川を管理する空知総合振興局札幌建設管理部に取材した。
担当者「遊歩道です」
画像の詳細を伝えることが難しく、住所を伝えながら担当者と一緒にGoogleマップで当該箇所を検索。航空写真を見た瞬間、
「おお。なるほど」
と唸った。もしや本当にポケモンバトルの会場を想定しているのだろうか...!
「我々が管理している土地を札幌市に貸しています。画像を見ると、整備されたタイルに階段がついていますよね。この場所は、『緑地公園』という形で、自由に散歩ができる遊歩道のようなものです。スポーツなどをする場所を想定しているわけではありません」
と述べた。あらぬ期待とは裏腹に、至って普通の返答であった。
ちなみに、実際には、形は末広がりの台形で、完全な長方形ではないと投稿者は追記している。ポケモンバトルをする場合は、1対2になりそうだ。