「これってクワガタ~?」 人生で初めて「G」を目撃した道民のリアクションがこちら
人生ではじめて「G」と遭遇したときのこと――。北海道出身の作者が描いたそんな漫画が、ツイッターで注目を集めている。
作者は「不登校ガール」「ワスレナグサ」などの作品で知られる漫画家・園山千尋(@ychihirooo)さん。
いま話題になっているのは、園山さんが2019年9月29日にツイッターで発表した「道産子の私が上京してはじめてGと遭遇した話」という作品だ。
「G」がほとんどいないと言われる北海道で生まれ育った園山さん。地元にいた頃は、東京の家には必ずGが出現すると思い込んでいたとのことで、様々な情報から上京前は毎晩未だ見ぬGの悪夢にうなされるほどだったという。
だが、いざ上京すると、あれほど恐れていたGと出会うことはなかった。平穏無事な日々を過ごしていたある日、バイト先のイタリアンレストランの壁に黒光りする何かが。大慌てする同僚だが、これを見た園山さんの反応は...。
「道民あるある」らしい
「ねぇねぇ!なんかカブトムシ?クワガタ?いるよ~!」
バイト先で見かけた黒光りする生物を指し、嬉々として同僚に話しかける園山さん。しかし、同僚がその光景を目の当たりにすると、
思わぬ侵入者にめちゃくちゃ驚いてしまっている。
そう、そこにいたのはカブトでもクワガタでもなく、まぎれもないGそのものだったのである。同僚はすぐさまGをくるむようにして必死に駆け出し、トイレに流してしまった。同僚の一連の行動を見て、
「こいつカブトムシトイレに流した...」
と園山さん。同僚との温度差が笑えてしまう。平然としている園山さんに、
「よくあんなデッカイG見て叫ばなかったね!」
と同僚。これを受けて、あっけらかんとした表情でGとの遭遇を振り返っているイラストがなんともシュールだ。
北関東の豪雪地帯出身の筆者も、初めてGと遭遇した時、カブトの仲間だと思ったことが思い出される。このエピソードにはこんな反応が。
北海道出身と見られるユーザーからは「道民あるある」だとの共感の声が。
どうやら似たような経験をしたことがある人は多いようだ。