まるでオイルショック? 消費増税でトイレットペーパーの「売り切れ」報告が相次ぐ
「残り少ないですが...」
Jタウンネット編集部は、冒頭のツイートの投稿主にコンタクトして、写真の場所を聞いたところ、川崎市のとあるホームセンターだった。10月1日午後、さっそく電話してみた。「トイレットペーパーを買いに行こうと思ってるんだけど、在庫ある?」
「残り少ないですが、メーカーなど選ばなければ、多少は在庫がございます」
入荷の予定を聞いてみると、「今日入ると聞いていますが...」と心許ない返事だった。
ツイッターには同様な投稿があった。
ドラッグストア寄ったらトイレットペーパーとティッシュペーパーがほとんど売り切れだった pic.twitter.com/pbq5id6yTJ
— wakame (@waqua3ee) 2019年9月30日
こちらも売り場はガラガラだ。「ドラッグストア寄ったらトイレットペーパーとティッシュペーパーがほとんど売り切れだった」とコメントされている。
このツイートの投稿主にも、場所を聞いた。愛知県蟹江町のドラッグストアだった。こちらも電話で在庫状況を聞いてみると...。
「商品の数は少ないですが、在庫はまだあります。今日の夕方、入荷予定ですが、どのくらい納品されるか、分かりません」
と、こちらも心細かった。
そのほかにもツイッターには、「スーパーに行ったんだけど...もう売り切れ」「トイレットペーパー切らしそうだから買いに来たら売り切れ」といった写真付きの報告が続々と寄せられていた。
さて、読者の皆様のお近くの店ではどうだろう。
40数年前のパニックの再来など、けっして起きるはずない。そう信じたい。