20歳未満は絶対に食べてはいけない「綿菓子」があった
まず上の写真をご覧いただこう。おしゃれなカップ容器に入っているが、実は綿菓子だ。
真っ白い、プレーンな綿菓子か......と思うだろうが、一口食べると、プーンと清酒の香りがするのだ。香りだけではない。わずかだが、アルコール度数もある。清酒をフリーズドライしたパウダーをふりかけた綿菓子である。
お酒を使った大人向け綿菓子で知られる、奈良市にある綿菓子専門店「pamba.pipi(パンバピピ)」の人気商品の一つだ。
「pamba.pipi」はいま、モヒート、カシスオレンジ、カルーアミルク、赤ワインのほか、イチゴとヨーグルトと清酒で作った「大和撫子」というオリジナルカクテルなど、「カクテル綿菓子」を発売して、話題となっている。
そもそもなぜ、お酒の綿菓子を作ろうと思ったのか? Jタウンネット編集部は奈良に電話して、店主の話を聞いてみることにした。