「エレンごめん。ここ...六本松(福岡)だ」 六本木「進撃の巨人展」ご当地ポスターが面白い
2019.08.18 17:00
「六本木まで5時間58分」
ポスターの内容は、「進撃の巨人」主人公のエレンと、親友のアルミンが六本木と間違えて六本松に向かってしまったというストーリー。作品のワンシーンをパロディする形で、真剣な表情を浮かべた2人が、
「アルミン... お前...... まさか......」(エレン)
「ここから六本木まで5時間58分 もう一度走って... くれるよね?」(アルミン)
といったシュールな会話を交わしている。
こうしたポスターを制作した理由について、事務局の担当者は、
「場所に着目した広告があっても面白いかなと考え、全国に点在する『六本木』に似た名前の土地に広告を出すことを思いつきました」
とコメント。その上で、ポスターを掲示しているのは六本松駅構内のたった一か所だとして、
「ファンの方がSNSにあげてくださったのをきっかけに一気に広げることができました。これもすべて進撃の巨人という作品のファンの多さと、みんなでネタを一緒に楽しむという素晴らしい流れの中で実現したことだと思います」
としていた。
ちなみに、こうした「地名違い」をネタにしたポスターは、東京・目黒区の五本木にも存在する。こちらも掲出は1か所のみだそうで、担当者は「見つけたらラッキーです」としていた。
なお、「進撃の巨人展 FINAL」は森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)で、2019年9月8日まで開催される。