プロ野球の「選手コラボ」弁当って、どうやって作っているの?
2019.07.30 21:00
メニュー考案ミーティング
選手コラボ弁当を作る際は、各選手と話をして「こうやって作っていこう」ということで進めていくそうです。
例えば、例えば北條史也選手がメニュー考案ミーティングで、
「生姜焼きめっちゃ好き」
「ご飯がすすむおかずがいいな」
「かつおのふりかけが好き」
と言ったとします。こうした選手からのオーダーに基づいて、淡路屋が弁当を作り上げるのです。場合によっては、選手の「家庭の味」をリサーチすることもあるそう。
なお、製造工場では調理されたおかずを20人が手作業で盛り付けています。「作る」から「詰める」まで手作業の理由について、企画・開発担当の村瀬裕大さんは、
「機械だと愛情が伝わらないと思っていまして。1個1個丁寧に作るというのはお弁当の魅力なのかな」
とほほえんでいました。
(ライター:hisa)