群馬とフランス、実はそっくり? シルエットを並べた「比較画像」に注目集まる
2019.07.11 11:00
そのままの形はそんなに似ていない
櫛谷さんが群馬とフランスが似ていると思い始めたのは、10年ほど前の小学校高学年の時。
「なんとなく群馬とフランスが似ているような気はしていました。しかし当時は左右反転させるという発想がなく、なんとなくモヤモヤしていたのは覚えています」
と当時を振り返る。
反転などを思いつくきっかけとなったのは、東大クイズ王・伊沢拓司さんらによるYouTubeチャンネル「QuizKnock」の動画「東大生でも四国がオーストラリアになっていたら気づかない説」だそう。
結果として伊沢さんは違いに気づいたというが、櫛谷さんは四国とオーストラリアよりも、群馬とフランスの方が似ていると感じたという。そこでフランスを左右反転、回転させることで、群馬と概形が一致することに気がついたという。
群馬とフランスに対する異常な執念を見せた櫛谷さんだが、本人は「長野生まれ埼玉育ち千葉在住」。群馬にゆかりがあるわけではないようだ。
ちなみに群馬県は人口約199万人、面積6362平方キロメートル(「平成30年度群馬県市町村要覧」より)、フランスは人口約6699万人、面積54万4000平方キロメートル(外務省公式サイトより)と、当然ながら規模は大きく異なる。
しかしツイッターでも指摘する声があがっていたが、群馬県高崎市には焼き菓子を販売する「ガトーフェスタハラダ」の本社があるという。接点と呼べるかどうか怪しい所ではあるが、群馬名物のラスクに舌鼓を打ちながら、フランスに思いを馳せてみるのもいいかもしれない。