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青森銘菓「ラブリーパイ」、包装が全然ラブリーじゃないと話題になってしまう

松葉 純一

松葉 純一

2019.07.09 20:00
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「ねぶた祭の時期が、もっとも売れるから...」

新デザインのラブリーパイ6個入り
新デザインのラブリーパイ6個入り

電話で答えてくれたのは、青森市にある「はとや製菓」の担当者だった。

「意外と言うか、当然と言うか、話題になっているとのことで、嬉しいやら、恥ずかしいやら、複雑な心境です。とりあえず話題になっていると言うことで、ラッキーかなと思っているところです」

担当者は、「やはりツイッターでも指摘されてましたか」と、苦笑しながら話してくれた。

「ラブリーパイ発売当初は、りんごをモチーフにしたおとなしいデザインだったのです。しかし、青森では夏のねぶた祭の頃が、観光客がもっとも多く、お土産用の菓子も売れる時期なのです。販売店様から、もっとねぶたを強調したパッケージデザインにしてほしいと要望がありまして、思い切ったねぶたデザインにした経緯があります」

しかし、ねぶたを強調し過ぎたかな、という意見も社内ではあったという。

「私ども、ご指摘の通り以前からアンバランスなところは、認識しておりましたが、この度ようやく、パッケージのリニュアルを敢行することにしました」

新デザインを登場させたのだ(写真上下)。たしかに、ねぶた感をやや抑えたデザインになっている。

新デザインのラブリーパイ8個入り
新デザインのラブリーパイ8個入り

でも、ラブリーとねぶたは、なかなかマッチングしづらいような気もする。「ねぶたデザインはどうしても譲れないのです」と担当者。

ちなみに、ねぶた感をまったく捨てた小箱(3個入り)もあるという。ラブリー派はこちらをどうぞ。

新デザインのラブリーパイ3個入り
新デザインのラブリーパイ3個入り

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