駅員がロックンローラーに変身! 栃木・小山駅の「改札前ライブ」がカッコよすぎる
栃木・小山市にあるJR小山駅で行われたライブパフォーマンスが話題だ。ただの路上ミュージシャンかと思いきや、彼らの姿をよく見ると――。
なんとギターと歌っている3人のメンバーは全てJRの駅員さん。いったい、なぜこんなことをしているのだろうか。
「感謝の気持ちを込めて」
小山駅での栃木DCクロージングイベントの1つ
— 十六夜パチェーさん (@izayoipatye_) 2019年6月30日
小山駅駅員による演奏
銀河鉄道999 pic.twitter.com/n4NhmINVwI
こちらはツイッターユーザーの十六夜パチェーさんが投稿した動画だ。ナイフなギターで斬りまくり、優しさを感じるボーカルでロックバンド・ゴダイゴの代表曲「銀河鉄道999」を演奏している。
ギターの音色が小山駅西口改札前のスペースに響く非日常的な光景。レスポールギターから放たれるギターソロがこの場所で響くとは考えもしない。
画面からも楽しそうな雰囲気がよく伝わってくる。
しかし、駅員さんとはいえ、なぜここで演奏していたのだろうか。
Jタウンネット編集部は2019年7月5日、JR東日本大宮支社の広報室担当者に話を聞いた。
撮影された6月30日は、4月1日から行われてきた「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーンの最終日。これに合わせて行われた駅独自の催しの一環で、
「栃木に訪れてくれた方への感謝の気持ちを込めて」
演奏を行ったそうだ。
ちなみにこれが初めてのことではなく、18年の鉄道の日(10月14日)のイベントでも行われた。駅員さんが発案したロックな試みは、このとき大好評。そのため、継続して行われることになったという。
投稿のリプライ(返信)欄には、
カッコよすぎます!
— 惣流アスカ・星空凛推し (@Asukarin124111) 2019年6月30日
普段の仕事に加えて、ユニークなイベントを企画実行出来るのは素晴らしいです !
— 天地転置 (@TentiTenti) 2019年6月30日
駅員さん演奏上手すぎィ!
— 紅魔特急スカーレットライナー (@syoina1216) 2019年7月1日
といった反応が寄せられている。
また別の機会があればぜひとも彼らの演奏が見てみたい。