姫路セントラルパーク「自虐サイト」が超めんどい アンケートに回答→逆ギレされる謎仕様
兵庫・姫路市にある娯楽施設「姫路セントラルパーク」(姫セン)。サファリと遊園地、プールにアイススケートと様々な遊びができる。
関西でも有数のレジャー施設で施設もそれほど困っていないはずだ。しかし、35周年のPRで作られたサイトや動画はなぜか自虐にあふれていた。
ミュージカル並みに派手な感情表現で何かを訴える姫セン。いったい、ここまでして何を伝えたいのだろうか。
そんな僻まなくても・・・
姫センのトップページに入ると何やら怪しい気配のバナーが見える。
「ここは、日本一心の距離が遠いサファリパーク」
ちょっと何言ってるかわからない――関西圏での知名度もあるのに心が遠いとは何事なのだろうか。
スペシャルサイトに飛んでみると、仕掛けが現れた。
大阪から姫路の所要時間を入力する欄。よくわからないが、ひとまず3分と入れた。
ふざけたせいか、怒られた。近すぎて嫌がるなら遠くにしてしまえ。80分と入力すると――。
遠くにしてあげたのにこの仕打ち。いますよね、こういう面倒なヤツ・・・
なんだか腹が立ってきたので更に突き放した。
さらに小さくなって何が何だかわからない状況に。とはいえ、正解の画面が気になるので「60分」と入れるとやっと正常な画面に到達した。
3パターンある表示だが、記者が試したところ、0から30分までが怒られる。31分から79分までが正常な答え。80分以上はいじけて画面が小さくなるようだ。本当に面倒なやつだな・・・
心が遠い理由について説明が始まるのだが、これについては動画でも観ることが可能。近いはずなのに遠い、園内の施設も何も知らないなど目をそむけたくなるような悲しい現実が待ち受けている。
あまりの悲しいせいか、傷も深いようでこんな説明まで用意されている。
嫉妬に狂う姫センはクレイジーを極め、とんでもないことも言い出し始めた。
自分たちをよく魅せるために神戸までも動員――悲しいがこうでもしないとオシャレになれないのかもしれない。
しかし、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」では関西の動物園ランキングで2位を獲得するなど実力は確か。オシャレにかまけず、ワイルドに歩いてほしい。
総合すると勝手に僻んでいるようにしか感じられない。しかし、姫センのサイトに訪れて、現地に行ってみるきっかれになるかもしれない。