「温厚だった老人が、ある日『モンスター隣人』に急変。夜中に徘徊、部屋のドアをバンバン叩き始めて...」(東京都・40代女性)
同じマンションの住人が、急に別人のように変わってしまった――。今回紹介するご近所トラブルは、東京都に住むRさん(40代女性)がくれたそんな投稿だ。
20年ほど住み続けているマンション。引っ越した当初、とても感じがよかったマンションの住人が急に挨拶もしてくれなくなり、不審に思っていたというRさん。そんなある日、住人について耳を疑う話が舞い込んできて...。
「特にここ数ヶ月は異常な話も聞くようになりました」
20年ほど前に引っ越してきて、現在も住んでいる実家のマンションでの話です。
近所の方は、ほとんど挨拶をするくらいしか関わりがありませんが、それでも入居当初は一斉に住人が住み始めたため、古くから住み続けている人とは会えばそれなりに会話もあります。
住み始めた当初、とても感じのよい男性がいました。私の父親ほどの年齢の方なのですが、どういうわけか5年ほど前からろくに挨拶をしてくれなくなり、なんだか苦手になってしまいました。同じ階に住んでいるため、エレベーターを利用するとどうしても鉢合わせになってしまうのが嫌で階段を使っています。
ここ数年でわかったことですが、うちの家族にだけ挨拶をしてくれなくなったわけではなく、マンション全体にそんな態度をとっていたようです。特にここ数か月は異常な話も聞くようになりました。
以前はただ挨拶をしてくれないだけだったのですが、夜中にもかかわらず、同じフロアのおばあさん宅のインターホンを鳴らして、すごい勢いでドアを叩くようになったというのです。
後日、その男性が昼間に尋ねてきて、
「夜中に雑音が聞こえて、うるさい」
と文句を言いにきたとのこと。おばあさんは寝ているので、物音などするはずがないのです。決め付けで文句を言われた挙句、謝罪もなしだったと聞きました。
その男性の奥様とおばあさんは日頃交流があり、奥様が謝ってくれたそうです。しかし、それ以来おばあさんは家に帰るのが怖くなってしまったようでした。
最近では奥様も手をつけられないほど気性が悪くなってしまい、警察を呼ぶほど困り果てているようです。そんな時、ご近所としてはどう対処すればよいのでしょうか。
私もずっと会わないように避けているので、苦痛です。
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