電柱にコウノトリの巣、感電防止のため工事実施... 北陸電力の「粋な対応」に反響
2019.05.10 16:01
福井県坂井市内の電柱にコウノトリが巣をつくったことを受け、北陸電力が取った対応が「粋」だとインターネット上で注目を集めている。
コウノトリが北陸電力の電柱上に営巣を行いました。地元の皆さまからの要望もあり、停電防止及びコウノトリの感電防止のため配電系統の変更工事を実施しました。ヒナの誕生を期待し、今後も見守り対応を継続します。 pic.twitter.com/mpJi14xNcL
— 北陸電力株式会社 (@rikudenOfficial) 2019年5月10日
こちらのツイートの説明にあるように、コウノトリの感電や付近の停電を防止するため、この電柱の使用を一時的にストップしたというのだ。北陸電力の広報担当者は2019年5月10日、「コウノトリが去るまでは、この状態のまま見守り続けます」とJタウンネットの取材に話した。