【謎】「平成と一体になれる」顔出しパネル、新宿・小田急百貨店に登場
いよいよ平成も終わり、2019年5月1日から新元号の「令和」がスタートする。
それに伴って30年お世話になった平成を振り返る企画が各地で行われているが、東京・小田急百貨店新宿店ではかなり突飛なパネルが設置された。「平成と一体になれる」顔ハメスポットというがどんなものなのか。
「あなたも平成になろう!」
平成と一体になれるとうたった顔ハメパネルはツイッター上でも話題になった。
「こう来たか......」
「穴の向きそのままに顔を出すと、みんな顔が斜めに。そして『あなたも平成になろう』と意味不明な誘い文句。なんてユーモラス」
などのコメントを集め、多いもので8000件を超えるリツイートを集めた。
これは行ってみるほかない。筆者は小田急百貨店新宿店へと向かった。
ツイッターでも反響を呼んだパネルなら人だかりですぐにでもわかると踏んでいたが、中々見つからない。あちこち探しまわること10分。本館の2階にあるモザイク通り口へとたどり着いた。
中々出会えずに疲弊していたが、入り口を入るとそれはあった。
3つの穴が空いたパネルがお出迎えしてくれた。平日の昼時にも関わらず、思ったよりも見物客が少ない。写真をそそくさと撮影してそのまま通り過ぎる人はいたが、実際に顔をハメようとする人はいなかった。女性の2人組が冗談で話す程度であった。
このパネルは「みんなで振り返る 小田急の平成史ラリー」の一環として設置されているもの。店内6か所を回ってクイズに答え、解答用紙を応募すると抽選で新元号を記念したお菓子がもらえるそうだ。
ちなみに顔ハメパネルの場所がクイズのスタート地点なので、寄ったついでにクイズに参加するのも良いかもしれない。
このラリーは平成最後の日、4月30日まで実施されている。