「九州のヒエラルキー」めぐり大激論 地元番組が発表した「ワースト県」は...
最下位はあの県に...
番組は2019年3月23日放送。「九州のヒエラルキー」の話題は、放送開始からわずか6分でいきなり始まった。番組が独自に行ったアンケートではじき出されたのは以下の結果だ。
「福岡県>>熊本県>鹿児島県=長崎県>大分県>佐賀県>宮崎県」(番組テロップのママ)
1位は大都市である福岡が輝いた。これは九州以外の地域の人が見ても納得かもしれない。以下は熊本県、そして鹿児島と長崎が同率で3位に入り込んだ。
下位は大分にはじまり佐賀そして最下位は宮崎と続いている。絶対的な盟主ともいえる福岡はともかく、2位以下の結果はトークで大きく盛り上がった。
最下位になってしまった宮崎で県知事を務めていた東国原さんは、
「なんの統計? なにを根拠に」
と困惑。いったんは納得しかけていたが、福岡代表でインバウンド事業に携わる帆足千恵さんが「都市的な。栄えてる人のイメージで」と口にすると、東国原さんの態度は一転した。
「栄えてる順だったら佐賀と宮崎は逆だろうよ」
こう主張する東国原さん。一方、佐賀代表のお笑い芸人でイラストレーターのおほしんたろうさんは、「正直、栄え方だと同じくらいだ思うんですよ」と納得しているかのよう。
その後も最下位になってしまった宮崎県の話題が続いた。佐賀県と同じくらいとの発言が出ていたにも関わらず悔しい結果になってしまったが、積極的にPRを行っていた東国原さんが県知事だった時代であればヒエラルキーも変わったのではないかとの声もあがった。