世界一長~~~い! 全長2084センチのバウムクーヘン、広島でギネス達成
2019.04.02 08:00
2084センチのバウムクーヘン!
会場である広島みなと公園に用意されたのは、長さ36メートルの特製パイプ。中央部分がまっすぐになるように溶接してつなぎ合わせたもので、これで世界最長のバウムクーヘンを作ります。
バウムクーヘンは、第一次世界大戦中の1919年、広島市南区似島の捕虜収容所にいたドイツ生まれの菓子職人、カール・ユーハイムが広島市で紹介したのが国内へ広まったきっかけだと言われています。
用意された生地は480キログラム。イベントに参加した150人が、回転するパイプに生地をかけながら、炭火で一層ずつ丁寧に焼いていきます。パイプが丸いので、生地をかけるのが難しいということです。これまでの世界記録は1744センチ。今回は西暦にちなんで、2019センチを目指します。
ギネスの公式認定員が見守るなか、焼きはじめからおよそ2時間後、14層の生地を重ねた巨大なバウムクーヘンが完成しました。
ギネスの公式認定員が入念にチェック。測定の結果、2084センチで見事ギネス世界記録を達成しました。
バウムクーヘンはその場で切り分けられ、訪れた人たちに配られました。柔らかくて美味しいバームクーヘンだったようです。
100周年を記念したイベントはとても楽しそうで、バウムクーヘンも美味しそうでした。ギネス世界記録を達成でき、良かったです。(ライター:tama35)