ピエール瀧のマンホール、完全に撤去される 藤枝市「もう設置することはないだろう」
「いざ無くなると寂しいです」
このマンホール問題については、Jタウンネットでも13日に「ピエール瀧のマンホール、逮捕でどうなる?」といった記事で取り上げていた。
このときの取材では、市下水道課の担当者は「表面を隠す方法を検討中」だとしていたが、状況が変わって撤去が決まったようだ。Jタウンネット編集部は14日、撤去までの詳しい経緯を改めて聞いた。
まず、このマンホール蓋は、デザインプレートの入れ替えが可能な形だった。そのため市は、暫定的な処置として13日中にプレート部分のみを撤去。その後、14日に改めて別の蓋に取り替えた。
元々使用していた蓋の在庫が下水道課にあり、使える状態だったこと。デザインプレートを外した状態の蓋は若干の段差があり、万が一に歩行者がつまずかないように配慮するなどの理由で、蓋そのものを取り替えたという。
市の担当者は、瀧容疑者が描かれたマンホールについて、
「今後、設置することはないだろう」
とも話していた。こうした判断も、暫定的にデザインプレートを外すのではなく、蓋そのものを変える理由の一つになった。
こうした対応に、ツイッターでは「いざ無くなると寂しいです」「こんなに寂しい気持ちになるとは思わなかった」といった反応が寄せられている。